四月の上旬、おやすみが取れて、裁判の傍聴へ行った。
大学時代の憲法の授業で裁判傍聴に行った。それを機に、時々裁判の傍聴に行く。
人生ドラマが間近で見られる。
いい勉強になるのだ。
当日
朝9時半。
日比谷公園をうろうろ。
裁判の傍聴のため、東京地方裁判所に行く道中、
時間調整をした。
9時50分、地方裁判所に到着。
荷物検査を終え、
案内の受付台にある、
本日の予定ファイルに目を通す。
面白そうな裁判をメモする。(しゃしん不可)
10時開始の窃盗事件と
11時開始の強制わいせつをチェック。法廷のナンバーもひかえとく。
いざ、窃盗事件へ。
母親が証言台に立っていた。
泣いていた。
色々メモしながら、次回の審理期日をメモ。
裁判官と弁護人、検察官でスケジュール調整していた。なかなか日程が合わず、イライラする裁判官。
裁判官も人間なんだな。
次、40代男性の性的な事件。
父親が証言台に立つ。
なんとも切ない。年老いた父親が頭を下げまくっている。
こちらは、主任弁護士とその補佐的な弁護士がいた。
判決のスケジュールを決める際、
なかなか主任弁護士の予定が詰まっていて、
決まらなかった。
やっと裁判官と弁護士の日程が決まりかけたとき、
検察官が、申し訳なさそうに
「その日は、全日、おりません、、、、。」
裁判官、イライラしてた。
結局ゴールデンウィークを跨いで日程が決まった。
そこで裁判官が被告人に言う。
「すみませんが、ゴールデンウィークを跨いでしまいます」
ガッツリ身柄拘束されてる被告人がかわいそうだった。めっちゃ長く拘束されることになる。
罪の中身より、公判スケジュールの調整が印象的でした。笑
※少し、フェイクが入ってます。