おはようございます。
我が家では風邪が流行り、
なかなか外出が難しい状況です。
そんな中、英検のテキストを買いに
本屋へ行くこともできていません。
英語の勉強も進まず。。(言い訳)
あと、昨日は日曜日で、
新聞に書評が載る日でした。
新聞の書評欄が好きでして、
必ず、読売、朝日、日経をチェックしてます。
そのなかで気になったのは、こちらの本。
読売新聞の書評欄のモノでした。
- 作者: 渡邊芳之,川口有美子,村上靖彦,岩井阿礼,中西英一,堀越喜晴,まさきゆみこ,渡喜代美,田島明子,岡友恵
- 出版社/メーカー: シービーアール
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: 単行本
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「『障害受容』とは、障害を負った本人やその家族が、
障害のある人生を受け容れることを指す。」らしい。書評より。
「ただし、単に『機能障害が存在するという事事実を受け容れる』
ということではなく、『障害に対する価値観(感)の転換』を行い、
『積極的な生活態度に転ずること』である」とする。
これは、結構大変なことだと思う。
これを患者のみ、そしてその家族のみで行うのは、キツイ。
医療者が寄り添ってくれるとずいぶんと楽になるのではないだろうか。
しかし、医療従事者は、冷たい。これは、私の経験である。
各専門家が、それぞれの専門分野の仕事を全うして終わり。
なんて冷たい。
その昔、大病を患った時に、医師に
「〇〇という生き甲斐を続ける事は可能ですか?」
と大真面目に聴いたことがある。
すると医師は、モニターを見ながらキーボードを打つ手を止めず
「生き甲斐?フフッ」と鼻でわらった。
この温度差はなんだろう。と。
「私がこの人だったかもしれない」という倫理観のもと
患者に接する気持ちが希薄化しているのではないだろうか。
医療や福祉では、「明日は我が身」という考えのもと、
患者に接して欲しいと思う。