発達障害から統合失調症になった

30代で診断されました。士業で開業が夢。行政書士合格済み。幻聴と戦ってます。

読書の記録。山本譲司『獄窓記』『累犯障害者』

大学院時代に刑事訴訟法の授業で

刑事政策のあり方について議論した。

約10年前の話。

刑務所には一定数の障害者がいて

社会的な問題から更生させるのが難しい、というような

内容を勉強した。

 

その際参考文献に挙がっていたのが

山本譲司累犯障害者』だ。

 

累犯障害者 (新潮文庫)

累犯障害者 (新潮文庫)

 

 

 

知らない世界を垣間見るようで

一気に読んだ覚えがある。

未知の世界だった。

 

裁判の傍聴に行っていた四月に、

久々に本棚から引っ張り出して読んだ。

やはり面白い。

 

読んだ後、もっと塀の中の現実を知りたいと思い、

こちらも買ってみた。

 

 

 

獄窓記 (新潮文庫)

獄窓記 (新潮文庫)

 

 

要介護の老人や障害者についての記述が具体的でこちらも一気に読めた。

こちらは著者のことが中心に描かれていた。

家族に恵まれ、印税で生活できてこの著者は更生しやすいだろうな、というのが感想。

 

 

この2冊を読んで思った。

障害者やボーダーの人がなんらかの犯罪に巻き込まれてやむなく刑務所には入ったケースもあるのでは?と。

もしくはその障害や育った環境に起因する犯罪が多いのではないかと

改めて思った。

 

裁判の傍聴で思ったのは、社会的な弱者が被告人に多かったということ。

 

 

牛と花と私。

都会を離れて

動物さんに会ってきた。

 

 

旅先で熱を出しながらも、

観光を楽しんだ。

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頭がでかい。

 

おっぱいがパンパンだった。

 

 

 

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植物もいっぱい。

 

 

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息子も大喜び。

 

 

この後すぐに帰って、

お布団に潜り込みました。 

『完訳三国志』が2巻から8巻まで手に入れた。

絶対に、絶対に読むんだ!、と思って10年。

 

三国志

 

この前、図書館にいった。

館内をブラリンしてたら、リサイクル本コーナーに、岩波文庫っぽい本がたくさん並んでた。

いかにも岩波文庫な色たちの背表紙。

ズンズン近づいてみる。

 

なんとまあ、憧れていた小川環樹訳の三国志ではないですか!

 

三国志 8冊セット (岩波文庫)

三国志 8冊セット (岩波文庫)

 

 

 

おお、お宝ゲット、と思いきや、、、

 

 

 

 

 

 

 

1巻だけない。

 

 

2から8巻は綺麗に残ってるのに、なんで?

誰か

「1巻だけ試し読みして、面白かったら、2巻目以降をもらいに来よう」

って考えたのか。

 

そういうリサイクル図書はやめちくり。

 

んんー!貰ってきたものの、1巻がないから、

読み始められない!

 

 

ストレスフルだわ。

 

ヒルティ、アランの幸福論も読みたい。

 

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

 

 

 

幸福論 (岩波文庫)

幸福論 (岩波文庫)