発達障害から統合失調症になった

30代で診断されました。士業で開業が夢。行政書士合格済み。幻聴と戦ってます。

休みができたから、裁判の傍聴に行ってきた。

四月の上旬、おやすみが取れて、裁判の傍聴へ行った。

大学時代の憲法の授業で裁判傍聴に行った。それを機に、時々裁判の傍聴に行く。

人生ドラマが間近で見られる。

いい勉強になるのだ。

 

 

 

当日

朝9時半。

 

日比谷公園をうろうろ。

 

裁判の傍聴のため、東京地方裁判所に行く道中、

時間調整をした。

 

 

9時50分、地方裁判所に到着。

 

荷物検査を終え、

案内の受付台にある、

本日の予定ファイルに目を通す。

 

 

面白そうな裁判をメモする。(しゃしん不可)

 

10時開始の窃盗事件と

11時開始の強制わいせつをチェック。法廷のナンバーもひかえとく。

 

 

いざ、窃盗事件へ。

 

母親が証言台に立っていた。

 

泣いていた。

 

色々メモしながら、次回の審理期日をメモ。

裁判官と弁護人、検察官でスケジュール調整していた。なかなか日程が合わず、イライラする裁判官。

 

裁判官も人間なんだな。

 

 

次、40代男性の性的な事件。

 

父親が証言台に立つ。

なんとも切ない。年老いた父親が頭を下げまくっている。

 

こちらは、主任弁護士とその補佐的な弁護士がいた。

 

判決のスケジュールを決める際、

なかなか主任弁護士の予定が詰まっていて、

決まらなかった。

 

やっと裁判官と弁護士の日程が決まりかけたとき、

検察官が、申し訳なさそうに

 

「その日は、全日、おりません、、、、。」

 

裁判官、イライラしてた。

 

 

結局ゴールデンウィークを跨いで日程が決まった。

 

そこで裁判官が被告人に言う。

「すみませんが、ゴールデンウィークを跨いでしまいます」

 

ガッツリ身柄拘束されてる被告人がかわいそうだった。めっちゃ長く拘束されることになる。

 

 

罪の中身より、公判スケジュールの調整が印象的でした。笑

 

 

※少し、フェイクが入ってます。

 

 

 

はじめての裁判傍聴 (幻冬舎新書)

はじめての裁判傍聴 (幻冬舎新書)