発達障害から統合失調症になった

30代で診断されました。士業で開業が夢。行政書士合格済み。幻聴と戦ってます。

ヨメと「茨木のり子展」@世田谷文学館に行ってみた。

こんにちは。

ヨメマスターを目指すリョウです。
 
 
本日は、芦花公園にある
世田谷文学館にヨメ様と行ってきました。
 
私が最近、ハマっている
茨木のり子さんの催しがあったからです。
 
 
 
 
 
 
 
茨木のり子といえば、
「自分の感受性くらい」、「鎮魂歌」など書いた詩人。
薬剤師の免許も持っていたらしい。
(2006年に亡くなってる。)

 

 

 

茨木のり子詩集 (岩波文庫)

茨木のり子詩集 (岩波文庫)

 

 

 

自分の感受性くらい

自分の感受性くらい

 

 

 

詩のこころを読む (岩波ジュニア新書)

詩のこころを読む (岩波ジュニア新書)

 

 

 

 

 
 
世田谷文学館の場所は、
京王線芦花公園駅徒歩5分くらい。
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玄関。
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玄関脇には、鯉が泳いでました。
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残念ながら展示物等は
撮影禁止なので雰囲気だけ。
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使っていた文具、食器、
メガネなどの展示。
 
そして谷川俊太郎との書簡、
「櫂」の展示。
 
写真も多く、なかなかいい雰囲気。
 
たくさんの来場者がいました。
高齢の女性が多かった。
 
 
まだ読み始めて間もないので、
茨木のり子の世界を知るいい機会になりました。
 
 
あと、
夫への思いが綴られた詩に少し切なくなった。
 
すっごくすっごく夫のことが好きだったのが
伝わってきた。
 
 
あんなに想われて、幸せ者だ。
私もがんばろ・・・。
 
 
私の好きな詩からちょっと引用。
 
 大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子どもの悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
                  「汲む―Y・Yに―」   茨木のり子
 
 
 
 
 
世田谷文学館をあとにして、
お昼ご飯。
芦花公園駅前のおそば屋さん。
 
私は天ざるを注文した。
庶民的な味で、味音痴の私には
わかりやすく、満足。
 
 
こんな感じ。(ヨメ初登場)
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久々の遠出に大満足の二人でした。
これで一歩ヨメマスターに近づいた。